中途視覚障がい者の特徴

先天的にまたは就学前ごろまでに、視能力(視る力)が無い(困難)な人は物を見るという感覚や習慣がほとんどありません。生活や職業訓練などを学校で習っています。

社会生活において不自由を感じる場面は中途視覚障がいに比べると少ないとおもわれます。

中途で視能力を低下させると、目で視る習慣があるので見えないと生活上で非常に困ることが起きてきます。移動、食事、情報取得などの日常場面でもストレスの多い場面を多々経験するので、見えない=何もできなくなると思い込むのです。

また、人の見え方がわからないので、誰よりも見えないと思うこともあります。

周囲の人も同じように思い出来る事の芽を摘んでしまう手助けをしてしまいがちです。

視覚障害者はみんな点字を習っていると思われがちですが、実際に点字を使っているのは、10人に1人程度といわれています。

2020年には視覚に何らかの異常をきたす人が10倍位増えると、言われています。

それはITの発達、特にスマートフォンの普及が原因の多くを占めているといいます。

何らかの手立てを個人レベルで行う必要があるのです。

視覚は気がつくのが遅いのも原因です、実際に自覚症状が出て気がついた時には視能力の50%は失われているといいます。そして、元には戻りません。

人生の途中で見る事が不自由になってくると

視覚に問題を抱えている人は、人口の5%から10%いるそうです。障害者認定を受けている人は、人口の1%位です。(日本)

 

視覚障害と一口に言っても、先天的なものと後発性のものがあり両者では全く意味が違います。


後発性の視覚障害は多くが40代に起きるため、仕事や生活に大きな支障が生じます。そのため失職したり、心の病に罹り自殺を考える人は50%を超えると言われています。

 

障害者認定に至らない人は、公的支援を受けられず、相談機関も知らずに悩んでいるのが現状です。


自信と笑顔を取り戻す事業

ウエルネスハートでは自立や就業、起業のための訓練が出来るメニューを構築して支援していきます。

 

実現にはみなさまのご理解とご協力が必要です。

私達とたくさんの困難にぶつかりながらも前を向いて歩こうとしている人たちを一緒に応援していきませんか?

 


晴眼者の方へお願い

もし、周りの方で見えない、見にくいと言われる方がおられましたら、

ウエルネスハートのことを伝えてあげてください。


もし、街で見かけたら、困っておられるようでしたら、

「何かお手伝いすることはありますか?」とお声掛けをお願いします。


もし、信号待ちをしている視覚障がい者(盲導犬)を見かけたら、渡る方向と信号の色を教えてあげてください。


無理に腕などをつかんでひっぱらないでください。

「あっち、こっち、それ、あれ」など見えないと確認できない表現は避けてください。

盲導犬にさわったり、食べ物をあげたりしないでください。


皆様の温かい、ご支援が必要です、よろしくお願いします。

ウエルネスハートでは中途視覚障害者を取り巻く環境を改善し、成功体験を増やすことで、自らの可能性に気付いてもらいたいと考えています。しかし私たちの思いだけでは力が足りません。

実現には、皆様のご支援が必要です

 

 皆様のお気持ちが見えなくて困っている人たちを元気にする力になります。