嬉しいご報告♪♪

「出来る事を見つけてチャレンジする」の第二弾!!

昨日、ある女性の方からウエルネスハートへお電話をいただきました。

その方は、3月に明石で開催した「心と体で感じるワークショップ 折り紙編」に参加くださった方(晴眼者←見えている人の事)でした。

 

その内容は・・・

女性

「先日より街中でサポートを必要とする方と何度か遭遇していて、どうやってサポートするのがいいのかを教えていただけますでしょうか?」

石井

「それは視覚障がい者の方ですか?」

女性

「はい。でもそうでない方の場合もありました」

「お一人は白杖を持たれている視覚障がいの方が、どなたかお願いします!と声を挙げられていたので、私が急いでその方の所へ行き、その方を希望の場所まで誘導をさせてもらったんです」

石井

「私が言うのも変ですが、同じ視覚障がい者の立場の者として、有難うございます」。「私がお伝えをさせていただくとしたら、視覚障がいの方であっても、そうでない障がいの方であっても、サポートをする場合に大切な事は、まず{何かお手伝い出来る事はありますか?}と声をかけてあげる事」とお伝えをしました。

 

なぜ、この言葉が大切なのかと言うと、この言葉を忘れてしまう事で、せっかくのサポートが台無しになってしまう事があるからです。

障がいをお持ちの方が全てサポートを望んでいる人ばかりではないと言う事を理解しておく必要があるのです。

サポートを望んでない方にいくら親切をしてもその行為はその人にとっては「おせっかい」にしか思ってもらえないから。人によっては「結構です」と怒られる方もいらっしゃるのですよ。

 

お互いが気持ちよくサポートしたり、受けたりするにはこの言葉がけでコミュニケーションをとる事がとても大切だと思っています。

 

今回のワークショップにご参加いただいた事で、「今の自分に出来る事」を見つけて行動された女性の方に心より拍手を送りたいと思います。

そして、ユニバーサルにつながる活動が行えている事を嬉しく思えた日となりました。