活動の大切さ

今日は、視覚障がい者の支援を行っているある団体の代表の方とお会いしてお話しをしてきました。

 

もちろん、その代表の方も視覚障がい者の当事者。

 

会にかかわる人たちは、当事者で構成されているのにもかかわらず、
会の運営や活動企画、準備などには消極的で、「私は見えないからできないわ」とか「そんな事は私より見えている人がすればいい」なんて…

『誰かがやってくれる事』
と思っている人が多くて、ストレスを感じてしまい、活動に意欲がなくなりそうになる。って話されていました。

 

私も患者会や視覚障がい者団体の活動に参加をしてよく思う事なんですが、参加される視覚障がい者の方の多くは「してくれる事」を待っている人だということ。

 

もちろん、そうでない方もたくさんいらっしゃいますが、そうでない人達の「こうしてくれたらいいのに」や「こんなんあったらいいのに」と言うだけで人任せにしている言葉が結構耳に残ります。

 

私自信も見えない人の中でも結構見えない部類に入ると思うのですが、

 

そんな状況でも「出来る事はある」と思い、活動をさせていただいています。だって、見えていないと、人やモノにサポートしてもらわないといけない事は必ずあるのですから。

 

そのサポートに甘えているだけでなく、違う所では出来る事は自分でしたり、やる方法を探して行ってみたり、誰かの役に立てる事はあると思うし、行動に起こす事は大切だと感じています。

 

それが、お互いの立場や状況をサポートし合える良い関係となるように思うんですよね。

 

今日のお会いした人との話からも、ウエルネスハートが心がけていて、尚且つ、伝えていきたいと活動をしている
「出来る事を見つけてチャレンジする」の本質を多くの方に啓発していく事の大切さを実感した日となりました。