視覚障がい者が活字文章の情報を代読をしてもらわなくても自分で入手する
事が出来る福祉機器「てるみー」の体験と講習に参加してきました。
最近、中途による視覚障害者が増え、点字の読めない方が増えているそうです。
このため活字情報を伝える手段として、音声コードが作られました。
切手サイズのコードの中に、800文字の活字情報が入り、
それを音声化して聞くことができます。
郵便の封筒につければどこからきて中身が何か分かります。
また、行政の文章や町の広報などの文字を伝える方法としても活用されています。
音声コードは国の企画であり、年金定期便にも付いています。
文字の情報を音として、残しておけることで、必要な時に繰り返し聞くこともできま
す。
この 音声コードの読み上げの機器が「てるみー」なのです。
音声コードの作成には、専用のソフトを導入する必要があります。
また、いくら音声コードの情報を視覚障がい者が受け取っても、「てるみー」の機器
を持っていなければ、その内容を聞く事はできません。
今回、この体験と講習に参加して、
音声コードの普及と福祉機器の普及がまだまだ足りていない事を知りました。
このブログを読んでくださっているみなさんにも
上記の内容を是非、広報していただきたいと思っています。
ご協力、よろしくお願いいたします!
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